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七月の川柳教室

2016年08月05日 (金)

7月の川柳教室のお題は『声』 ボイスということでした。smiley

みなさん、一生懸命お考えになっておりました。

*天・・・ナンボエバ 声出て拝む 津軽富士 《けん坊》

*地・・・リハビリで (けつ)から声出て 生ぎでらな  《けん坊》

*人・・・サダダモダ  モッコきてさらう  綱と札  《けん坊》

今回はいずれも《けん坊》さんの独壇場でした。laughさて、ここで、津軽弁のわからない方々に

注釈しなければいけませんね!!DSCN0778

天 の「ナンボエバ」・・・(めっちゃいいなあ!!)の意味です。

人 の「サダダモダ」・・・新種のきのこではありません。「困ったもんだ」という意味です。

「モッコ」・・・・津軽では、「蒙古」をおばけに例え、「泣けば山からモッコくるど」と言ったそうです。

《けん坊》さんは、モッコをモンゴル出身の力士に例えてます。

綱は横綱の綱の事、札は懸賞金の事だそうです。

したがって、直訳すると、

困ったもんだ  モンゴル出身の力士たちが 綱と懸賞金を 持っていっちゃう。。。。

ん~。津軽弁は意味がふかいなあ。yes by工藤

 

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