2019年12月22日 (日)
今年も残り少なくなってきましたね。
年末といえば…
大掃除?
M-1グランプリ?
クリスマス?
いやいや、年末といえば有馬記念でしょ
ということで・・・大きく有馬記念の出馬表を作り、利用者の皆さんや職員が好きな馬に幸陽荘銀行券で一人壱万円までで投票してもらいました。
皆さんどれにしようか真剣です。
競馬がわからない人は自分の誕生日にしたり、馬の名前の響きで選んだりしていました。
経験がある人は三連単で投票していました。
出走時間になり皆さん集まり、大きな声で応援されていました
ファンファーレ📯が流れると新聞を叩いて気分が盛り上がってました。
結果は『リスグラシュー🐎』
見事的中させたのは…

S様 単勝6番に賭けていましたので、利用者様の中で一番でした〜
※注)写真のお金は偽物で本物ではありません。
ちなみにS様は去年も単勝を当ててます。まさか天才
職員ではお休みだった鎌田さんは馬連を当てて、日本銀行券で賭けてたら299,000円でした〜
いわきやま新聞📰
2019年12月22日 (日)
2019年12月19日 (木)
皆さん、こんにちは!
突然ですが、皆さんは何歳までサンタさんを信じていましたか?
幸陽荘の2・3階フロアでは合同で、一足先にクリスマスイベントを行いました。
その名も、「クリスマス大運動会」!!
午後のおやつのケーキバイキングのために、体を動かしカロリーを消費してから臨もうという、合理的かつ健康的なこのイベント。
今回は赤組の2階と、緑組の3階に分かれてのチーム対抗戦です!
果たしてどちらのチームがより「ONE TEAM」になれるのか!!
魅惑のチャイナドレス嬢の開会宣言により、クリスマス大運動会、は~じまるよ~
まずは各階の代表者が選手宣誓を行います。
なぜかお互いに少しズルすることを誓い合っています。仕方がありません、勝つためです。
しっかりラジオ体操を行い…
最初の種目はボーリングです☆彡(画像は躍動感を重視しております)
一種目終えての結果は…
2階赤組が1点リード!いい感じに競っています
次の種目は、ジェスチャーゲーム 職員の動きを見て何かを当てます。
結果は…
なんと同点!!2階赤組がリードのまま、最もチームワークが試される、最終種目の玉入れにもつれ込みます!
逆転に燃える3階緑組!このまま逃げ切りたい2階赤組!よーい、スタート!
ドキドキの結果は!
一体誰がこんな結末を予想できたでしょうか。なんと3階緑組の逆転勝利です!!
真の「ONE TEAM」は3階緑組でした!!
抱えきれないほどの優勝賞品を贈呈される3階代表O様
意外と重いがんばったで賞賞品を贈呈される2階代表M様
事故なく怪我なく、少しのズルをしながら大いに楽しんだクリスマス大運動会でした~
心なしか午後のおやつのケーキバイキングの方が、皆さんいい笑顔だったような…?
クリスマス実行委員 曽我
2019年12月16日 (月)
皆さん、こんにちは!
もうすぐクリスマスですね!
先日、2階ではたくさん頂いたりんごをおいしく活用すべく、こんなことをしていました!
それは…
🍎「りんごの皮むき大会」🍎
現役を退いた、津軽のかっちゃの皆さんに、久しぶりに包丁捌きを披露して頂きます!
今回は、りんごをうさぎの形に剥いてもらい、誰が最も素晴らしいうさぎかを審査します!
それではよーい、スタート!!
さて、審査の結果は……?
利用者の皆さんも手を叩いて応援し、とても盛り上がったのでした~\(^o^)/
(優勝者の写真を撮り忘れたのはないしょです)
2階 曽我
2019年12月16日 (月)
幸陽荘「福祉職員スキルアップ研修」
2019年12月9日(月)
高齢者・障がい者虐待について
弘前医療福祉大学短期大学部 准教授 中村 直樹
要介護施設従事者等による高齢者虐待の実態
高齢者虐待と思われる行為を受けた利用者の特徴
・年齢が高く後期高齢者(75歳以上)が大半で
要介護度がやや高い。
・認知症の人の割合が高く意思疎通の難しさ等の関連する
問題がある。
(特に攻撃的言動や介護への強い抵抗がある場合)
高齢者虐待と思われる行為を行った職員の特徴
・年齢、性別、職種などに大きな特徴は考えにくい。
・個人的な特性以上に組織的な問題に関わる職務上の
背景要因が考えられる。
高齢者虐待の考え方
・「不適切なケア」から連続的に考える必要がある。
・虐待が顕在化する前には表面化していない虐待やその周辺の
「グレーゾーン」行為がある。
・さらにさかのぼれば、些細な「不適切なケア」の存在が放置
されることで蓄積、エスカレートする状況がある。
不適切なケアの段階で発見し虐待の芽を摘む取り組みが求められる。
虐待が起こる理由
・教育、知識、介護技術等に関する問題。
・職員のストレスや感情コントロールの問題。
・虐待を行った職員の性格や資質の問題。
・倫理観や理念の欠如。
・人員不足や人員配置の問題及び関連する多忙さ。
虐待の原因
・業務の負担が重い、人材不足。
・仕事上のストレス。
・認知症ケアやアセスメントの活用方法などの知識不足。
高齢者虐待・不適切なケアの防止策
負担やストレス・組織風土の改善及び負担の多さの問題への対策
・柔軟な人員配置を検討する。
・効率優先や一斉介護・流れ作業を見直し個別ケアを推進する。
・もっとも負担が高まる夜勤時に特段の配慮を行う。
ストレスの問題への対策
・職員のストレスを把握する。
・上司や先輩が積極的に声をかけ悩みを聞く。
組織風土の問題への対策
・組織的な対策に1つずつ丁寧に取り組んでいく。
・取り組みの過程を職員間で体験的に共有する。
・負担の多さやストレスの対策を十分に図る。
チームアプローチの充実・役割や仕事の範囲の問題への対策
・関係する職員がどのような役割を持つべきかを明確にする。
・リーダーの役割を明確にする。チームとして動く範囲を確認する。
職員間の連携の問題への対策
・情報を共有するための仕組みや手順を明確にする。
・チームでの意思決定の仕組みや手順を明確に定める。
・より良いケアを提供するためには、立場を超えて協力する事が
必要不可欠であることを確認する。
高齢者虐待の防止・発見・対応の責任は、従事者個人の問題だけ
ではなく、施設・事業所そのものにある。
虐待は簡単に解決できる問題ではないと思います。虐待という
言葉を使ってますが、身体的弱者・精神的弱者に対するイジメでは
ないでしょか。
不適切なケアの段階で発見し虐待の芽を摘むためには職員が一生懸命
取り組んだことを職員自ら無駄にしていないか、会社が無駄にして
いないか、させていないかを確認することも一つの方法だと思います。
そこに虐待に行きつくまでの過程の中で分岐点となるところが、ある
ように思います。また虐待があった時の防止に結び付く糸口があるのでは
ないかと、今回の研修で感じました。