2020年03月04日 (水)
3月3日はひな祭り
【ひな祭りは女の子の健やかな成長を願う行事で「桃の節句」とも呼ばれ、ひな人形に桜や桃の花、雛あられや菱餅などを飾ったり、ちらし寿司やハマグリの料理を楽しむ節句祭りのひとつです。汚れ(けがれ)を洗い流すために白酒を飲んだという説があるそうです】
幸陽荘にいる女の子達の健やかな成長を願い、幸陽荘写真館を開き、綺麗な着物を着ていただき、甘酒も飲んでいただきました。
皆さん初めは「いいよ~」と遠慮されても、いざ着てみるとサッとポーズを決めていました。
幸陽荘には女の子だけじゃなく男の子もいるんです!
衣装は今年の初詣(こちらをクリック)の時に使用した衣装ではあるのですが、雰囲気がいいので着てもらいました。
両手に花ですね~羨まし~~!!
おっと!これは?職員もテンションがあがり、お内裏様役をやっています。統括部長はノリノリ~で撮影に協力してくれました。
ありがとうございます
全ての写真は載せきれませんので、「みらいにつながる写真館」に載せておきます。ぜひご覧ください
甘酒はどうなったかって?
お風呂上りに皆さんで飲みました~
風呂上りにはさっぱりして良いようで、一気に飲む方が多かったですね・・・容器が小さいからですかね?…いや、美味しいからですね!
綺麗な着物を着れて、美味しい甘酒も飲めて美味しいひな祭りとなりました。
2020年02月26日 (水)
2020年02月25日 (火)
女性の皆さんいくつになってもオシャレは大事ですよ~オシャレしてますか?
幸陽荘にネイリストがやってきました~
今回は2名のK様とN様がやってもらうことになりました。
まずは、たくさんの色の中から色やデザインを選び、今月のデザインを参考にどういう風にしたいか、イメージをネイリストの方に伝えます・・・
今回はひな祭りや桜など、春をイメージしたデザインがおススメだそうです。他にもいろいろなデザインを見て迷いそうです。
まず初めにN様がやってもらいました。一人20分程度かかるとの事なので、少し待ちます・・・
完成した出来栄えに大満足されていました。
次にK様がデザインや色などを伝え・・・
K様は薄いパープルを選び薬指には白い花が描かれていました。
二人とも大満足されていました。
ネイリストの方は毎月来ていただけるそうで、一回に出来る人数は決まっていますが、皆さんどんどん綺麗になっていくのが楽しみです。
2020年02月17日 (月)
2月と言ったら、「節分」ですが・・・
2月もしばらく経った頃・・・
3階に鬼が現れました~
節分の日に豆まきが出来なかったからかぁ~と思っていました。
しかし・・・この鬼は悪さはしないで、的の鬼の口に玉を入れる事が出来ればチョコレートをくれるそうです。
食べ物がかかると皆さん気合が違います!!
沢山の方が挑戦されて美味しいチョコレートをいただきました。
車イスの方もどうにか入れてやろうと立ち上がったり、近づいたり何とかして玉を入れていました。
最後に職員も挑戦しましたが、意外に難しく結構入れるまで何度か投げました~
参加者はせっかくなので鬼と記念撮影をしていました。
今年も鬼とも仲良くできたし、これからが楽しみです♪
2020年02月13日 (木)
2020年2月10日(月)
褥瘡委員会の活動について 褥瘡委員会
褥瘡委員会では、スタッフ間で利用者の情報を共有し、
褥瘡予防活動を行ってます。具体的には、
・最適なベッドマットレスを選択する。
・褥瘡の原因を検索し対処・予防する。
・食事の摂取状況を共有する。
(嗜好品や摂取形態の工夫)
当荘で多い褥瘡はⅠ度・Ⅱ度です。
Ⅰ度褥瘡の発赤の評価方法
指で3秒押して白っぽく変化したら褥瘡ではありません。
褥瘡になると白っぽく変化しません。発赤に対して行っている
処置は、皮膚保護のフイルムを貼り除圧します。
(発赤が悪化すると表皮剝離や水ぶくれになります。)
スキンテアとは?
ぶつかったり擦れたりして手足の皮膚がめくれたり裂けて
しまうことをいいます。
スキンテアは、こんな時に発生します。
・皮膚に貼った絆創膏などのテープをはがした時。
・車椅子の移動時などに手足が擦れた時。
・入浴や体をふいたときにタオルなどで擦れた時。
・ベッドの柵などに手足をぶつけた時。
・介助や降車の手助けなどで腕をつかんだ時など。
スキンテアの処置
・水道水で洗浄し止血する。
・めくれた皮膚を戻してステリを貼り付ける。
・感染予防のために抗菌薬塗布し防水テープを貼る。
ステリは1週間程貼っておきます。治癒するまで入浴時も
剥がしません。
浸軟
浸軟とは一般に言う、ふやけです。尿を大量に吸収して角質が
白色に膨らみ角質がバラバラになって、剥がれやすくなり水分
の蒸発を防げなくなります。見た目は湿っていますが浸軟は、
ドライスキン状態です。
また浸軟した皮膚が壊れたらIAD(失禁関連皮膚障害)を
起こします。便はアルカリ性+消化酵素、尿は弱酸性ですが
時間が経過した尿はアルカリ性になって皮膚に刺激を与えます
つまり浸軟を見つけたら排泄物の刺激によるIADを起こさ
ないようにすることが大切です。浸軟は皮膚の水分が蒸発
しやすい一方、尿や便の成分が染み込みやすくなっています。
そこで洗浄と保護が大切です。
IADの対策として
・皮膚の清潔(入浴・弱酸性を保つ)
・保湿(ワセリンローション)
・保護(皮脂膜の代用となる撥水効果のある保護剤の検討)
排泄物による浸軟を見つけたらまずは、擦らずにぬるま湯で
洗い、やさしく押さえ拭きをし(角層を壊さないため)
アズノールを塗布します。広がらないために浸軟を起こして
いる部分だけでなく広範囲で塗布します。また排泄チェック
を、こまめに行うようにします。
褥瘡委員会の今後の活動目標
・皮膚トラブルによる苦痛を減らし、利用者の笑顔を引き
だします。
(痛みを訴えられる利用者は少ないが、訴えられない
だけかもしれない。)
・コスト意識を持ちます。
(老健は病院と自宅の中間的な立ち位置で、処置代は施設側
が負担となるため、なるべく最小限という意識。)
・治療的スキンケアから予防的スキンケアへ移行します。
(繰り返してる方のスキントラブル{褥瘡・IAD}を
なくします。)