2020年04月08日 (水)
2020年04月08日 (水)
世の中ではコロナ、コロナと
毎日同じニュースが続いておりますが、
皆さんはいかがお過ごしですか?
幸陽荘の3階利用者の方々は
そんなコロナにも負けず今日も元気に過ごしております。
今日はそんな日常を撮影してみました^_^
そんな今日も手洗いうがいを徹底し
皆んなで笑って過ごしていきたい!!
と思います。皆さんも身体に気をつけて下さい。また、頻繁に更新します。
2020年03月25日 (水)
日頃より当施設の運営にご協力いただき、ありがとうございます。
2月25日より、新型コロナウイルス感染症対策として、ご面会を
制限しております。
皆様にはご迷惑、ご心配をおかけして誠に申し訳ございません。
報道にもありましたとおり、青森県内でも数名の方の感染が確認さ
れました。
感染が拡大している状況を鑑み、利用者様の健康と安全を最優先と
して、面会制限を継続させていただきます。
着替えや食べ物の受け渡し等は、引き続き受付にて行います。
その際は体温測定および手洗い・手指消毒、マスク着用をお願いし
ております。
(37.5℃以上の発熱がある場合は、施設内に立ち入りできません
のでご注意ください。)
また、利用者様の状況やご不明な点等確認したい事がありましたら、
ご連絡ください。
ご不便をおかけいたしますが、皆様のご理解とご協力をお願い申し
上げます。
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幸陽荘
2020年03月16日 (月)
皆さん!『けの汁』って知ってます?青森県の人にはわかるかもしれませんが、
県外の人には・・・
えっ?「毛の汁?」と思うかもしれませんが
「けの汁」とは・・・
主に津軽地方に伝わる郷土料理で、“粥の汁(かゆのしる)”がなまって “けのしる” となったとされているそうで、だいこん、にんじん、ごぼう等の野菜類と、ふき、わらび、ぜんまい等の山菜類、油揚げや凍み豆腐などを細かく刻んで煮込み、味噌やしょうゆで味付けした栄養豊かな汁物なんです。
こんな感じの料理です
とにかく具材を細かく切らなければならないので、施設で作る時は結構、下準備が大変なんですよ・・・
でも、幸陽荘にはとても強い見方がいるのです!!
今まで何度も作ってきたベテランの奥様達が・・・
というわけで下準備を手伝っていただきました~
さすがベテランの奥様達は包丁さばきが違いましたヽ(^o^)丿
慣れた手つきでドンドン具材を切っていってくれました~
その後、昼食で提供され皆さんで美味しく頂きました。
2020年03月13日 (金)
2020年3月9日(月)
向精神薬の種類と使用について 岩渕 知 施設長 向精神薬、中枢神経系に作用する薬剤の総称
向精神薬には、抗精神病薬・抗うつ薬・気分安定薬・抗不安薬
睡眠薬・抗てんかん薬などがあります。
抗うつ薬には、
第1世代の抗うつ薬の三環系抗うつ薬と第2世代の抗うつ薬の
四環系抗うつ薬があります。
抗てんかん薬には、
脳全体が発作状態になる全般発作タイプの治療薬と、脳の
一部分に発作が起こる部分発作タイプの治療薬があり、
どちらも第一選択と第二選択(発作型などで使う薬に違いが
ある)があります。当荘では第一選択が使われてます。
向精神薬の効果と副作用
睡眠導入剤・・工夫をしてもなかなか寝付けない、早朝・
夜中に何度も目が覚める。暗いうちに目が
覚めてしまうなどの症状を改善します。
抗不安薬・・・不安でそわそわして落ち着かない。考えたく
ないことが頭から離れない。胸がドキドキする
息苦しくなるなどの症状を和らげます。
この二つは「日中に眠気が残る」「ふらつく」「足腰に力が
入りにくい」などの副作用が生じることがあります。ほとんど
の場合、薬の種類や量を調整することで改善できます。
抗うつ薬・・・気分が落ち込む、何をしても楽しめない。気力が
わかない。体がだるい、食欲がない。などの
抑うつに伴うこころと身体の症状を改善します。
薬の効果は、ゆっくり現れるのですが、副作用は早期に、
現れることがあります。「軽い眠気」「のどの渇き」「便秘」
「立ちくらみ」「胃のもたれ」などが比較的よくみられる
副作用です。飲み始めから数日で慣れるので程度が軽ければ
飲み続けます。
高齢者に向精神薬を使用する場合の原則
・非薬物療法を優先する。
・薬剤は少量から開始し、減量・中止の可能性も検討する。
・他の処方薬剤もチェックする。併用注意・併用禁忌を
確認する。
・身体疾患や副作用に注意する。
主な睡眠薬の種類と作用時間
非ベンゾジアゼピン系 長短時間作用型
ベンゾジアゼピン系 短時間作用型・中間作用型・長時間作用型
タイプと特徴
長短時間型 ・半減期2~4時間
・入眠障害に有効
・持ち越し効果が起こることはほとんどない
短時間型 ・半減期6~10時間
・入眠障害、中途覚醒に有効
・持ち越し効果があまり生じない
中間型 ・半減期12~24時間
・中途覚醒、早朝覚醒に有効
・持ち越し効果を生じることがある
長時間型 ・半減期24時間以上
・中途覚醒、早朝覚醒に有効
・薬の作用が1日中ずっと持続する
(持ち越し効果=薬の蓄積)
中間型と長時間型、当荘では使用しておりません。
利用者様の特徴をよく知っておき、薬の半減期を良く理解し
使用することが大切です。また行動を落ち着かせるために、
向精神薬を過剰に服用させることは、虐待にあたります。
利用者様の状態確認を怠らず、半減期に合わせた服用を、
当荘では特に心掛けております。