2016年06月02日 (木)
先日、5月25日青森県出身の落語家 三遊亭大楽さんの幸陽荘での寄席会がありました!!
今回で2回目の寄席会になります!!
大好評で、利用者様もスタッフも楽しみに待っておりました♪
本格的な落語を聞くのは中々無いことなので、貴重な寄席です。
今回の演目は4つ!古典落語を話して頂きました!
①まんじゅうこわい
②禁酒番屋
③牛ほめ
④勘定板
です。
前回は、「寿限無」「時そば」などを聞かせて頂き、落語のそばの食べ方などを丁寧に説明して頂いたりしました。
今回も、幸陽荘の利用者様・家族様、他施設の方々、清野袋の皆様など、約90名の方々に来て頂きました!!
寄席が始まると同時に、爆笑の渦!!
噺家さんてすごいな~って思いました。皆大楽さんに夢中で、一言一言、動き、表情にくぎ付けです。
お年寄りの方々にもわかりやすいように話してくださる、これぞプロですよね~!!
聞いている皆さんいい表情しております!!
今回は参加して頂いた方に、ポップコーンのプレゼントもあり、ポップコーンを食べながら、落語を聞くのもいいですね~♪
ずっと笑いっぱなしの1時間で、あっという間に時間が来てしまい、もっと聞きたいな~と思いながらも、また次回ある事を期待して、今回の寄席会は終わりました。
三遊亭大楽さんもお忙しい中、幸陽荘に来て頂き、感謝しております。本当にありがとうございました。
アップルウェーブでのラジオや県内でも沢山寄席の予定が入っており、幸陽荘に次回来て頂くのがいつになるかわかりませんが、また来て頂きたいので、次回もよろしくお願い致します。
落語という日本の文化に触れて、「日本っていいな~」って改めて思いました♪
by 田中
2016年06月02日 (木)
2016年06月01日 (水)
みなさん、こんにちは!!
先日、だいぶ前ですが5月10日に弘前のりんご公園にて「弘前りんごの花まつり」が開催されましたので、りんご好きの利用者さんと出かけてきました。
この5月に入ると弘前のりんご畑には白い花を咲かせたりんごの木が沢山並びます。
さくらも綺麗ですが、りんごの花も綺麗なんですよ~♪
りんご公園の中の物産館へ入りました!
たくさんのりんごのお菓子や手作りの小物などが沢山あって見ているだけでも楽しめます♪
こぎん刺しの販売もあり、りんごを炭にした飾りなどもあり、「こんなのもあるんだな~」と勉強になりました。こぎん刺しは「今は作らないが、昔はよくやったもんだな~」と懐かしい思い出に浸りました!!
「おらぁ、飲んだことねぇがら、飲まね!」と話してましたが、進めると「うめぇ~な~」とぐいっと飲み干しました!!
何か記念に二人で買おうと、お揃いの手ぬぐいを買いました!!
物産館の外では、今の時期はほとんどりんごは無いのですが、冷蔵庫で保管していたものを販売していました!
少し頂いて食べましたが、「やっぱり弘前のりんごはうまいな~」と食べながら話しました。
そして、りんごと言ったら「アップルパイ」!!
りんごの花まつりでは、直径3メートルのアップルパイを作るイベントがあり、今回は見れませんでしたが、物産館の前で手作りのアップルパイを販売していました。
「食べよう!!」ということで、皆で1パックずつ買って食べる事にしました。
「今ちょうど焼きたて出来上がったので、美味しいと思いますよ~」と売り子のお姉さんが教えてくれました。
1パックで2個入っていますので、お得ですよ(^^♪
早速、温かいうちに頂きましたが、あっさりとした味で、いくらでも食べられるくらいうまい!!
弘前には沢山のアップルパイのお店がありますので、食べ歩きしてみたいと思います。
チョット寒かったんですが、アップルパイで心も体も温まることが出来ました。
かわいいりんごのポストもありますよ~♪りんごの街ならではですね!!
今回りんご公園に行ってきましたが、今年も沢山の美味しいりんごが出来て欲しいな~と思うと同時に一生懸命りんごを作って下さるリンゴ農家の方々に感謝しなければと思った1日でした!!
帰りの車の中は、「昔りんご作ったな~」という懐かしい話をしながら帰りました!!
今度は収穫の時期に🍏♪
by 田中
2016年05月24日 (火)
今日は、自分たちに出来る事ということで、幸陽荘の介護の田中が書かせて頂きます。
だいぶ時間が経ってからの投稿になりますが、熊本地震が発生してから1か月以上経ちます。今も余震や避難所での生活が続き、心も体も限界を超えているのではないかと思うと、何か自分たちに出来ることはないものかと考えています。
私事になりますが、自分も5年前に起きた東日本大震災の際、地元岩手県宮古市で被災した一人です。
まさか、自分が生きている間にこんな巨大地震・大津波が来るとは思ってもおらず、津波に流されながらなんとか助かることができました。
何よりショックだったのが自分が生まれ育った家・大好きな町が一瞬にして壊れ、流され、跡形も無くなった事。
これを見たときは、言葉にもできなかったですし、何が起きているのかもわかりませんでした。
熊本で被災された方々も、同じ気持ちなのではないかと思います。
家の片づけをしながら、これからどうなっていくのか。
全く先が見えない。
そんな恐怖の中、毎日生きていくのが精一杯で。
でも、生きなければいけないんです。生かされている命の大切さを大事にしていかなければいけないんです。
熊本の介護職員不足もテレビや新聞で見ました。
自分たちも震災の時、現場に残っている職員でやるしかないと必死でした。
人手が不足しているから、ボランティアで一時的に支援するだけでなく、継続的に地元の人たちで介護が必要とされる方をどう支えていけるのかということを考える事が必要なんだと思います。
その為には、今現在は大変でそれどころでないかもしれませんが、介護の楽しさや魅力というものを伝えていかなければならないんだと思います。
幸陽荘の取り組みもまだまだ発展途上ですが、このブログを見て頂いた方に「なんか楽しいことやってるな~」「介護ってこんな楽しそうなこともやっていいんだな~」と青森から、弘前から、この東北から全国の皆さんに発信していきたいと思います!!
東北もまだまだ復興途中ですが、絶対に熊本の方も諦めないでください。絶対に元に戻せると思いますし、前以上にいい街を作っていけると思います!!
熊本まで距離はありますが、熊本の野菜・果物など特産品を買ってみたり、自分たち一人一人に出来る支援をこれからも考えていきたいと思っております。
最後に利用者さんとスタッフとで切り貼りして作りました。
「がんばれ くまもと!」
長文失礼しました。
by田中
2016年05月18日 (水)